ハートキャッチプリキュア47話感想「嘘だと言ってください!サバーク博士の正体」

サバーク博士

ハートキャッチプリキュア47話「嘘だと言ってくださいサバーク博士の正体!」の感想です。マリンとサンシャインは苦戦しながら妖精と協力して、クモジャキーとコブラージャを浄化することに成功する。体力が消耗して疲れ切っていた。二人は合流することができたが、そこにスナッキーの大群が押し寄せてきます。サンフラワーイージスインパクトでまとめて倒そうとするが、数が多すぎる。

プリキュアVSスナッキー軍団

スナッキー

「コブラージャは?」

「うん!」

「クモジャキーは?」

「楽勝と言いたいところだけど、あたしもギリギリなんとかって感じ」

「キキー!」

「よし作戦会議よ!たんま!こうなったらさスナッキーに変身してみようよ」

「スナッキーの諸君お待たせしました」

全方位を囲まれて一斉に飛び掛かってこられるのだが、作戦会議を始めるマリン達。スナッキー達は大人しく待っていてくれた。スナッキーに変装してブロッサム達に合流しようと考えた。プリキュア大爆発でスナッキーを吹き飛ばします。サンシャインは最初で最後の大爆発ですね。

マリンとサンシャインはスナッキーに変装するのだが、途中でプリキュアを捜しているスナッキーに出会い声をかけられる。ものすごく怪しまれているのだが、ポプリがプリキュアを発見したと嘘の報告をすると、みんな騙されて誘導されるのだが、振り返ったスナッキーが嘘だと気づいて戻ってきた。

無事におばあちゃんの元へ辿り着くことができた。コッペはこころの種を使用し、疲労が溜まっている二人を回復させた。今まで集めてきた種が力を与えてくれた。それは守ってきたみんなのこころである。プリキュアになりスナッキー軍団を迎え撃つ。

ムーンライトVSダークプリキュア

キュアムーンライト

「ムーンライトおばあちゃんは助け出しました。私も一緒に」

「何故戻ってきたの?その気持ちは嬉しいわ…でもここは私だけで…」

「分かりました」

「お前を倒し私は本当の私になる」

おばあちゃんを助け出したブロッサムは、ムーンライトに加勢しようとするが断られる。自分の力だけで決着を付けようとします。パンチとキックの攻め合いで、ムーンライトはダークプリキュアを投げつけるが、インパクトの直撃を受ける。その反動を利用しムーンライトリフレクションを連射してダメージを与える。追撃を掛けようとするがサバーク博士が妨害します。

「久しぶりだなムーンライト」

「二人だけの戦いを邪魔しないでください」

「消えろそして私が真のムーンライトになる」

サバークはダークプリキュアを援護しムーンライトに攻撃を仕掛ける。ブロッサムは二人の邪魔をしないようにサバークを止めようとするのだが、ビームの直撃を受ける。追撃でダメージが蓄積する。強気のブロッサムはシプレと合体し回避して攻撃をするが、反撃を受ける。被弾してもマントのおかげでダメージを軽減している。シプレが分離してサバークの顔を塞ぎ、ブロッサムがキックを命中させる。

キュアブロッサムキュアムーンライト

「お前など所詮その程度、結局は史上最弱のままだ」

「いいえ…私は少しずつですけど変わったんですチェンジしたんです」

「お前は変わってはいない…弱いプリキュアのままだ」

「確かに昔の私は弱くて臆病でとても引っ込み思案でした。でもえりかと出会ってプリキュアになって気づいたんです。太陽のように明るい人も、月のように深く静かな人も。みんな心のどこかに悩みをかかえては苦しんでいて、それでも光を求めて一生懸命生きているんだって…」

「私は独りでも殻にこもって分からなかった人の想いを知ったんです」

「人の想いなど必要ない。弱ければ何も守れないではないか?」

「今の私には大切な仲間がいて、愛する家族がいて大好きな友達がいます。私はこの世界が大好きです。史上最弱のプリキュアでも、みんなのこころを必ず守ってみせます。その気持ちだけは誰にも負けません!」

「プリキュアみんなの想い…受けて見なさい」

ブロッサムの言葉を聞いてムーンライトが微笑み、ダークプリキュアの拳を受け止める。回し蹴りを命中させ連続コンボでダウンさせリフレクションを発射すると、かばってダメージを受けたサバークの仮面が割れる。ムーンライトは驚く。

サバーク博士の正体

サバーク博士

「…お父さん!」

「まさか?ムーンライトのお父さん?だからおばあちゃんは…」

「私はいったい…」

「忘れたのですか?あなたの娘のゆりです」

「ゆり?…ゆり」

「来るな!よくも私の父を傷つけてくれたな」

「何を言ってるの?」

「寝ぼけたことを…私を生み出したのはサバーク博士だからな!私がサバーク博士の手で作られた存在。その理由はただ一つ、ムーンライトお前を倒すことだ!」

「私を倒す?そのためにお父さんが?何かの間違いですよね?お母さんと私を置いてこんなことになるなんて?」

「月影博士はもはやお前の父ではない。私の父。サバーク博士のためにお前には消えてもらう」

サバークの正体は疾走して行方不明になったゆりの父だった。記憶がなくなっていたが、変身解除したゆりの言葉で自分が父親であることを思い出す。ダークプリキュアを作り自分を倒そうとしたこと。何も答えてくれない父を見て、全てが信じられずしゃがみ込む。

「邪魔をするな消えろ消えろ消えろ」

「ゆりさんしっかりしてください!ゆりさんのお父さんがこんなことになったのには、きっと何か深い訳ががあったんです。そのお父さんを守るためにもここで負けるわけにはいきません」

「ゆりさんは言いました。ダークプリキュアに打ち勝つことが、かつての自分に打ち勝つことだって!私が憧れる強くて優しいゆりさんは決して自分に負けるような人ではありません。お父さんを…自分の本当の気持ちを信じてください」

「自分の気持ち…私は…お父さんを…」

「私達プリキュアの想いはゆりさんと共にあります」

「おのれぇぇぇぇぇ」

怒り狂ったダークプリキュアがゆりを倒そうとするが、ブロッサムが割り込み防御する。連続コンボを命中させビームを発射するが、全て防いで耐え続ける。再び迷って落ち込んでしまったゆりを励まし続けビームを相殺する。

ダークプリキュアは槍の攻撃を発射するが、ゆりはこころの種を使いブロッサムと共に防御します。防ぎ切ったところでブロッサムはダウンしてしまい、ゆりが支える。ゆりは感謝の言葉を伝えプリキュアに変身する。挿入歌が流れて戦闘シーンがめっちゃ迫力あり感動する。

キュアムーンライト

「キュアブロッサム…あなたのおかげで私はもう一度戦う勇気を取り戻したわ。ありがとう…ここからは私が…あなたやみんなの想いを胸に」

「これで終わりにしましょう」

「いいだろう私達はどちらかが消えるまで戦うのが定め」

「たとえ私が消えたとしてもブロッサムがいる…マリンがいる…サンシャインがいるわ」

「そいつらも全て倒すだけのこと」

「簡単には倒されない…それがプリキュアの絆!」

「くだらんな!この一撃で決着をつける!ダークパワーフォルティッシモ」

「望むところ!プリキュアフローラルパワーフォルティッシモ」

「ば…馬鹿な」

「勇気…愛…友情…優しさ…悲しみ…喜び…たくさんの気持ち…みんなの心…仲間との絆…命と心が満ち溢れたこの世界を私が守る!ハァァァァートキャッチ!」

互いの必殺技がぶつかり合い、ムーンライトの周辺をプリキュアの花弁が包んで最後の力を振り絞る。ダークプリキュアを貫通して、最後にムーンライトの台詞でハートキャッチがありました。高山みなみさんと久川綾さんの二人の戦いがすごかった。

次回「地球のため!夢のため!プリキュア最後の変身です!」

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