ハートキャッチプリキュア31話「悲しみの正体!それは、正体ゆりさんの妖精でした」の感想です。開始早々のデザトリアンとの戦闘から始まります。サンフラワーイージスで攻撃を防ぎ、ブロッサムとマリンのダブルキックでダメージを与えます。合体技で浄化に成功しサソリーナは退却するのですが、砂漠に咲いている花を見ていつもと違う感情が芽生えます。
「あなたは萎れたこころの花を利用されているだけなんです…元のあなたに戻って下さい!」
「また動かなくなったわ…これっているもの負けパターンよ」
「花ってこんなに綺麗だったっけ?」
悲しみの正体!それはゆりさんの妖精でした
つぼみは彼岸花を見ているゆりの姿を見つけ話しかけますが、なんだか寂しそうな表情をしていました。ポプリはゆりに抱きつこうとするが、素っ気なくされて歩いて行ってしまいました。つぼみはゆりのことがいつも気になっていた。
「彼岸花が綺麗に花を咲かせました」
「そうね…」
えりかはファッションショーに向け、どんな感じにするかみんなで話し合います。特別ゲストに姉であるももかと友達のゆりにも声をかけて、お願いしたらいいのではないかと提案します。
「学園祭が迫ってきました!残された時間はあとわずかです!」
「まだ一ヶ月以上あるじゃない」
「夏休みの宿題だってギリギリになって焦ってやるようじゃダメなの!学園祭でやるファッションショーを大成功させたいの!」
「ちょっとだけ頼んでみるか?」
「私はゆりさんにお願いしたいです」
「ゆりさんって誰なの?」
「もも姉の友達で超美人なの!」
モデルの仕事で忙しいももかは、ゆりに授業のノートをまとめてもらっていました。そして数学で分からない箇所を教えてもらおうとしたのですが、えりか達は学園祭に飛び入り参加をお願いにやってきました。顔をスリスリして甘えますが、今までのえりかにない行動である。すると謎の男子生徒、才谷秀雄が現れました。
「分からない所があるんだ…持つべきものは友達よね!」
「それと可愛い妹です!もも姉に頼みたいことがあってさ」
「ゆりさんにもです」
「僕も月影ゆりに用がある」
「誰?」
「テストで月影に1番を取られたせいで、2番目の人とか、名誉なあだ名を付けられた才谷秀雄その人だぁ!」
「しかし、そのあだ名ともおさらばだ!次のテストでは僕が1番を取る!楽しみにしていたまえ月影ゆり」
「私、ゆりさんの服をデザインしたいんです!テーマは新しい自分なんです!」
「!…悪いけどできない…ももか数学はまた今度教えるね…」
連れの二人に紹介され、秀雄は1番を取ると発言しそのまま去るのですが、ゆりはつぼみ達の誘いを断りいなくなってしまった。新しい自分というテーマに反応したようですが、ゆりの過去に一体何があったのだろうか?
砂漠の使徒デューンが地球に向かっていた。サバーク博士に催促の通信を入れる。サバークは新しい作戦を考えていて、幹部に新アイテムダークブレスレットを渡すのだった。サソリーナは少し浄化された状態だったため、力を発揮することができなかったが、ブレスレットの力を借りいつもの状態に戻った。ブレスレットはデザトリアンの能力を強化することができる。
「いつまでプリキュアを野放しにしている?手ぬるいのではないか?もしかして貴様…」
「既に手は打ってあります」
「どんな手を使っても構わん!プリキュアを倒し…こころの大樹を枯らせ」
「サソリーナ君の負け方は美しくない!」
「デザトリアンが言うことを聞かなくなったからよ」
「言い訳は美しくないぜよ!」
「私…旅にでも出ようかな?」
「お前どうしたぜよ?」
「もしかして恋?でも僕に恋してはいけないよ君には美しすぎる」
「今日はお前達にプレゼントがあるダークブレスレットだ」
つぼみは学校から帰宅し植物園で、おばあちゃんとゆりの話を聞いてしまいます。共に戦っていたパートナーの妖精が何らかの形で失ってしまい、その時のショックで心にダメージを受けてしまった。つぼみはゆりのことを考えて、夜に泣き出してしまいます。
「ゆりちゃんのこころの花も…」
「私のこころの花は妖精と共に失われました。その時、私のこころも半分に引き裂かれてしまったんです」
「あなたの状態を妖精さんは望んでいるのかな?もう一度こころの花が咲くことを望んでいると思う」
「ゆりさんの妖精が失われた?…」
新合体技
翌朝、朝練をすることになりました。新しい技の特訓をするためにいつきの道場で練習しますが、つぼみは全く集中できません、そのことをえりかといつきに話します。つぼみはおばあちゃんに聞きますが、全てを話してはくれませんでした。ゆりが自分の口から話してくれるまで待つしかない。
「こんな朝早くからどうしたの?」
「今日か新しい技の練習をするって決めたろ?」
「大丈夫つぼみ?どうかしたの?」
「私、想像してみたんです。もしシプレたちがいなくなったら…」
学力テストの結果、秀雄は2位でした。1位はゆりでこっちを見られていました。屋上でサソリーナにこころの花を奪われてしまいます。ゆりはデザトリアンを誘導して校舎から引き離し、つぼみ達が変身して駆けつける。
「やったぞ№2の座を守ったぞ!」
「な~に~!なんかやる気失くなってきたな…どなた」
「誰かと思えば…お情けで見逃してあげるからとっとと消えるといいわ負け犬ちゃん」
連携攻撃でダメージを与えてブロッサムインパクトでダウンさせる。サソリーナはダークブレスレットを使いデザトリアンの体内に入り、こころの花を枯らすことで凶暴化してしまう。秀雄の分析能力を活かし、プリキュアの攻撃パターンを計算する。サンシャインのバリアも簡単に破られるようになり、三方からの攻撃を先読みして動きを封じられてしまいます。
「どう頑張っても月影には勝てないんだ!もう勉強なんて辞めてやる何もかも嫌になった」
「違います!大切なのは例え負けても、新たに挑戦していく諦めない強い心です!」
「闇に沈みダークな心に支配されるのよ!」
「ここはシプレ達に任せるです!」
「ダメよ!そんなことをしたらあなた達まで失ってしまう!」
「ゆりさんのいうことでも聞かないです!シプレ達も戦うです!みんなを護るです!プリキュアを護るでしゅ~!」
シプレ達がプリキュアを助けるために前に出ました。ゆりは必死に止めようとしますが指示を聞かなかった。プリキュアはパートナーの想いに答え力を発揮する。ゴールデフォルテバーストの中をフローラルパワーフォルテッシモで突破する新合体技を発動。デザトリアンを浄化することができました。ホウレンソウの花言葉は活力です。
「今こそ練習の成果を…」
「みんなで力を合わせる時よ!」
「プリキュアの絆はダークブレスレットになんかは負けません!プリキュアシャイニングフォルテッシモ!」
「月影…大切なのは負けない強い心…なんか力が湧いてきた!次のテストでは負けないからな!良いライバルでいてくれよ!」
「私、ゆりさんのこころの花がもう一度咲くような服をデザインしたいんです。でも私、ゆりさんのこころの花を感じるんです。見ているとこちらが励まされるような…可憐な…そして美しい花を…お願いです!モデルになってください」
「また…私のこころの花が咲くのなら」
「咲きます!きっと咲きます」
つぼみはゆりの服をデザインしたいと再びお願いします。ゆりはシプレとプリキュアの絆を見て何を感じたのか?つぼみのお願いを断りはしませんでした。
次回「イケメンさんと対決?そんなの聞いてないです~!」
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