ハートキャッチプリキュア7話「あこがれの生徒会長!乙女心はかくせません」の感想です。つぼみは授業中にいつきのことを考えていて集中していなかった。果たしてつぼみの想いは届くのか?
あこがれの生徒会長!
授業中に生徒会長の写真にメロメロしてるつぼみ。かわいいですねホワホワした恋の心ですね。えりかは先生に当てられてしまいますが、代わりにつぼみが徒然草を訳します。幼い頃からおばあちゃんに呼んでもらっていたため、得意だった。回避できたと思ったが、えりかが結局当てられてしまいます。
「えりか訳してみて」
「先生えりかは注意してくれただけです!あたしが訳します訳させてください」
予習もせずスラスラ訳せるつぼみが注目される。生徒会長がえりかのもとにやってきました。提出日はとっくに過ぎていて、今日提出しないとファッション部は廃部になってしまいます。残り3人必要なので、目の前にいたとしこ、なおみ、るみこにお願いする。
「うちのショップの商品2割引きにしてあげるから」
「もう一声!」
「フェアリードロップの特製オシャレノートも付けちゃう」
クラスの3人をなんとか勧誘して部員を集めることに成功したえりかは、会議室に入るとメガネの生徒しかいなかった。生徒会長は既に帰っていた。ファッション部は廃部することが決定していて、提出日が過ぎていてもさっきまで待っていたのだが間に合わなかった。いつきの家にいくと稽古をしていて待つことになった。
「素敵です素敵すぎます!」
「泣きを見るから生徒会長だけは惚れないほうがいいよ!」
「言っとくけど生徒会長は…」
「おしゃべりは稽古の邪魔になりますから」
「この高鳴る鼓動はもしかして…初恋!」
「だから…」
「やめろと言われれば言われるほど恋は盛り上がるのです!」
いつきはつぼみとえりかと話をするため外に出る。 ファンション部は廃部にすると幹部会で決定したことなのだが、道場の稽古で少し早く帰ることになったのと、日直の仕事で遅くなったのが重なったのもあり、えりかとつぼみの要望を聞いて、部活を続けれるようにしてくれると約束した。
「今日中に提出すればいいって言ったじゃないですか?日直でたまたま遅くなったんです」
「どうかファッション部を廃部にしないでください!」
「いつきお嬢様…お茶を…」
「ありがとうお二人もどうですか?」
「お…お嬢様?」
「生徒会長は女の子そんなの全校生徒が知ってるよ。言おうとしたのにつぼみ聞かないんだもん」
「そうなんですか…そうなんですかぁぁぁ」
お茶を持って来てくれた人に呼ばれて生徒会長は男じゃなくて女だったと知りました。ファッション部が続けられることで目的達成できたえりかだが、つぼみは慰めてほしかった。
「あたしの初恋が終わってしまいました…」
「あたしが言えることはファッション部が続けられてよかったよ」
「そっち?友達ならそこは慰めてください…私もう立ち直れません」
いつきの兄が身体が弱くて明堂院家を継ぐことになったのだが、女の子の友達を連れてきてくれたことがうれしかった。いつきの目的は一生兄を守ると決めていた。だが無理だけはしないようにと心配される。
乙女心はかくせません
つぼみは失恋のショックで寝込んでしまいました。実はえりかも1年の時に同じことあったみたいですね。いつきは後輩からプレゼントを受け取りその中にうさぎのぬいぐるみがあった。コブラージャが出撃しいつきを狙います。かわいいとぬいぐるみにスリスリしていると、写真を投げつけうさぎの耳にダメージを与えます。こころの花を奪われてしまいます。
「僕より美しい男子がいるなんて許せないな。女の子みたいだね」
「誰だお前は?」
「この学校の女子の制服かわいすぎる私も着てみた~い」
「え?お前何言ってるんだ!」
「私は女の子なの!」
「えええええええ!」
デザトリアンはビームを発射して生徒を次々に石に変えていく。えりかはマリンに変身して生徒を助ける。いつきは女の子だと知りコブラージャが驚く。このコブラ―ジャの顔がおもしろい。キュアマリンの姿を見ると感激したのか悶えだす。
「かわいいいいい~」
「ばかもん!そんなことしてる場合じゃないだろ?早くプリキュアを倒せ」
マリンダイブで上空に飛び上がってから急降下キック。いつきのデザトリアンなのでかなり強い。コブラ―ジャはデザトリアンに文句をつけるとを睨みつけられたあげく、蹴り飛ばされてしまいました。これすごいおもいしろい( ̄∇ ̄) 部下に反抗された幹部。
「女の子だと思っていたらそうとうおてんばのようだね!」
「なんだその目は僕は砂漠の使徒の幹部だよ!」
「ぬいぐるみ好きだっていいじゃない!でもお兄様みたいに素敵な武道家になるのは、かわいいものが好きだなんて言えない…普通の女の子のようにオシャレをしたり、ピアノやバレエを習いたい。私はかわいいものがだいすきなんだ~」
「それが生徒会長さんの本心なんですね。心の奥に秘めた思いまで引きずりだしてデザトリアンにするなんて、私、堪忍袋の緒がきれました!」
寝込んでたブロッサムが駆け付けて、フローラルパワーフォルテッシモで浄化に成功する。いつきを助けてつぼみはいつきに声をかける。
「ファッション部に入りませんか?」
「なんで僕がファッション部に入らなければいけない?」
「私思うんです。生徒会長のお仕事のことや武道の稽古で疲れていたんだと思います。ファッション部に入れば少しは癒されるんじゃないかと思って」
「ありがとう考えておくよ…それより君…制服は?」
つぼみはパジャマのままでした。ボタンの花言葉は 王者の風格、高貴、恥じらいです。いつきはぬいぐるみ好きなんだよねと持ち歩くのでした。
次回「カリスマモデルのため息!って、なぜですか?」
コメントを残す