魔法少女リリカルなのはStreikers1話「空への翼」の感想です。本作は魔法少女リリカルなのはの3期で、前作のA`sから10年後の物語になります。高校生を卒業し正式に時空管理局に勤務することになった高町なのは。親友のフェイトとはやてと共に活躍する日々を送っていると空港で大規模火災が発生する。
空港火災
0071年4月29日ミッドチルダの空港で起きた火災に巻き込まれてしまった少女スバル・ナカジマ。炎の中で何もできす泣いていると時空管理局航空魔導師エースオブエース高町なのはが救助にやってきた。バインド魔法レストリクトロックで倒壊する像を固定し、愛機レイジングハートエクセリオンで砲撃魔法ディバインバスター・エクステンションで壁を撃ち抜くのだった。
「助けに来たよ。よく頑張ったね偉いよ。もう大丈夫だからね安全な場所まで一直線だから!」
スバルを抱きかかえ空へ飛び立ち救急隊の元へ預けるのだった。スバルはなのはに憧れ、何もできなかった自分が嫌で強くなると決めた。ここまでが、なのはとスバルの出会いの回想。
時が過ぎてスバルが成長し時空管理局の陸戦魔導師Bランクへの試験を受けるために相棒のティアナ・ランスターとやってきた。なのはちゃん大人になってかわいい♡田村ゆかりの声もちょっと大人っぽいイメージですが、バリアジャケットに変化は見られず、そのまま大きくした感じです。
[ad#co-1]魔導師試験
試験官はリインフォース・ツヴァイが行っていて、フェイトとはやてがヘリから様子を見守っている様子。はやてはスバルとティアナが試験に合格すれば、なのはの部隊に所属させようと考えていた。はやてが車椅子生活から解放されちゃんと自分の脚で立っている、フェイトも大人っぽくなったが、イメージ的にはやてが一番変化していない。
試験がスタートしティアナはアンカーガンを発射しスバルは建物内部に突入する。スバルはリボルバーナックルにカートリッジをロード、リボルバーシュートでサーチャーオートスフィアを破壊。ティアナは遠距離射撃でターゲットを狙撃する。破壊してはいけない目標も見極め素早くクリアする。
ティアナの幻術魔法オプティックハイドを使いオートスフィアを騙し、スバルが切りこむ。ティアナ射撃魔法クロスファイアシュートで撃破するが、1体残っていて反撃をくらい足をくじいてしまう。何とか撃破するが流れ弾がサーチャーに命中してしまい、心配したなのはは現場に向かう。
「騒がないでなんでもないから」
「捻挫したでしょ?」
「走るのは無理そうね。あたしが離れた位置からサポートするわ、そしたらあんたひとりでゴールできる。次の受験の時はあたしひとりで受けるって言ってるのよ!迷惑な足手まといがいなくなれば、あたしはその方が気楽なのよ!」
「前に言ったよね?弱くて頼りなくてそんな自分が嫌で陸士部隊に入った。ティアとはずっとコンビだったから、こんなところでティアの夢をつまずかせるのなんて嫌だ。上手くいけばふたりでゴールできる!」
「どうせあんたは自分のワガママを押し通すんでしょ?どうせあたしはあんたのワガママに付き合わされるんでしょ?だったらハッキリいいなさいよ?」
ティアナの性格はツンデレでものすごく短気で、スバルの性格は温厚で、このふたりがなんでかんで協力し合いながらゴールを目指す。受験者の半分が脱落する最終障害オートスフィアに対抗するため、ティアナは高位幻術魔法フェイク・シルエットで自分の分身を作りかく乱する。スバルは特殊魔法ウイングロードで空に道を作り、スフィアのバリアを破り必殺技のディバインバスターでターゲットを撃破する。ティアナを背負いスバルは加速してゴールを通過するが止まることを考えてはいなかった。
「なんかちょいヤバです!ふたりとも危険行為で減点です」
「アクティブガード、フォールディングネットもかな?」
衝突の恐れがあると思ったなのはは、魔法を使いスバルとティアナの衝撃を緩和させる。リインも試験官をちゃんと行うことができたため、なのははリインを褒める。喜ぶリインだがモニターでは成長したように見えたのだが、10年経過しても小さいままだった。なのは変身前の髪型は片側ポニーテールだが、変身後はツインテールになっている。
「4年ぶりかなスバル背伸びたね。また会えてうれしいよ!」
スバルは憧れのなのはと再会しうれしくて涙を流す。
次回「起動六課」
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