真相
惑星エルトリアで起こった事件の全てが明らかにされる。ディアーチェたちに致命的なダメージを与えてユーリを連れ去ったのは、惑星再生委員会所長のフィル・マスクウェルだった。彼が真の黒幕でありイリスのことも操っていたのだ。アミタとキリエの父グランツ・フローリアンと母エレノア・フローリアンが子どもの頃に委員会に関わっていて、マスクウェルとイリスとユーリに出会っていた。
マスクウェルはイリスを作りだし父と言ってもいいのだろう。惑星再生委員会はユーリの力を研究しながらも星を蘇らせようと頑張っていたが、エルトリア政府からの資金援助が無くなり、安全なコロニーへ移住する方針が決定し、惑星再生員会の活動を中止するとの命令が下された。
マスクウェルとユーリとイリスは軍事産業への協力を求められていて、イリスは軍事目的として作られたとユーリは気づいていた。ユーリを制御するはずだったが、委員会の中止が早かったため行動することになる。
絶望したマスクウェルがイリスの量産機を使って施設の破壊と研究員を殺害した。異変に気が付いたユーリはマスクウェルを止めようとしたがウィルスコードを使って操られてしまう。ネコ(ディアーチェたち)が妨害してユーリのコントロールが遮断され、マスクウェルを殺害する。
イリスが帰ってくると施設は破壊され、研究員たちが殺害された悪夢の光景だった。放送でマスクウェルが「ユーリが暴走した私も、もう駄目だ逃げろ!」この言葉を信じて真相を知らないイリスはユーリに問いかけると「私がやりました!」と答えが返ってきた。ユーリを思いっきり殴るイリス。
マスクウェルを殺害したのはユーリであるが、他の研究員を殺害や施設の破壊は違うと説明しようとしたが、イリスは話を聞かず襲い掛かってくる。暴走したのはユーリではなくイリスの方だった。
最終的にイリスにダメージを与えて停止させることができたが、とどめを刺さなかった。ユーリも損傷が激しく、維持できないため夜天の書に召集させるのだった。
[ad#co-1]キリエVSイリス
キリエの母から預かったデータをイリスに渡すと、真相と自分も記憶操作されていたことを知る。マスクウェルに操らて泣きながら攻撃を仕掛けてくるが必死に止めようとする。「同情はいらない早く逃げなさいよ!」真相を知らずにユーリに復讐することだけを考えて、キリエがやってきてくれた日からずっと嘘をついて騙してきた罪悪感に苦しむイリス。
自分を裏切り利用されていたけれど、出会った頃から側にいてくれて相談に乗ってくれて過ごしてきた日々は嘘ではない。「友達が泣いているのほっとけないよ!」とキリエはイリスに自分の想いを伝えてぶつかり合う。キリエの挿入歌「Daylight on Brave」このシーンで涙。
Reflectionのラストで親友に裏切られるまさかの展開で、心も砕け散って絶望したキリエが再び立ち上がり、イリスを助ける感動的なシーンはこの映画の見どころである。
この時はキリエはイリスを撃てませんでしたが、今回のキリエは違う。こっちの世界では1年経過してしまいましたが、映画の中ではまだ夏休みで、この短時間にここまで心が強くなれたのは、お姉ちゃんのおかげなのかな?
これから王様とアミタとなのはが活躍して、ラストはどんな結末が待っているのか?
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